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AIによって英語学習は不要になるのか?【著名人の見解まとめ】随時更新中

僕は英語学習をコツコツ続けていますが、

そもそもAIが自動翻訳してくれるんだから、英語を学習する必要なんてなくね?

──という意見は、最近は特によく聞きます。
 
 
僕は英語の優位性が消えることはないと思ってはいるのですが、かなり精度の良い自動翻訳機が発売されるたびに、「あれ、ほんとに英語を学ぶ必要はなくなるのかな」と自信がなくなることもしばしば。
 
 
素人がいくら悩んでも答えは出ないので、この記事では、AIが登場する中での英語学習について著名人が述べている部分の引用を集めました。
 
 
まだまだ数が少ないので、「こんな記述があるよ」などあれば、教えていただけると幸いです。
(※引用文の上に引用元の文献を載せています)
 

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著名人の見解まとめ

落合陽一

 

早いうちから英語の読み書きや英会話ができるに越した事はないかもしれません。その一方でコンピュータの自動翻訳機能もかなり使えるようになってきており、最近ではビジネス用途の英語は、「Google翻訳」でほぼ問題なく翻訳できます。
 
音声においても文章においても、その精度は今後ますます向上するでしょう。ツールとしての言葉の相互変換性は高まっていくと思います。
 
そのような自動翻訳によるコミニケーション技術の進化によって、英語力があるだけではそれほど大きな強みとは言えなくなります。
 
それよりも大事なのは、言葉の壁を越えてでも伝える価値のある内容を持つこと。そして、コンピュータが翻訳しやすい話し方や文章の書き方を母語で覚えたり、そういったスタイルの言語の使い方があることを理解することです。
 
複数の意味に取れるような曖昧な言葉を使わない。主語・述語を意識した論理的な構造で文を作る。こうした母語の論理的言語能力に加え、自分の考えを持ち、それを明確に伝える能力こそ鍛えるべきです。

 

尾原和啓

 

英語といっても「生活のための英語」と「仕事のための英語」の2つがあって、「生活のための英語」はもういりません。
例えば、旅行に行った時は日常生活の中で「あれが欲しい」「これをしたい」といったレベルの英語であれば、Google翻訳で充分です。
 
中略
 
レストランのメニューが読めないという心配も、Google翻訳が解決してくれます。カメラのアイコンをタップして画像入力モードにして、メニューの文字を読みこめば、英語(または現地の言葉)があったところに日本語で上書き表示されます。もちろん完璧な訳とまではいきませんが、料理の雰囲気は大体つかめるはずです。
 
2017年にはGoogleが発表したワイヤレスイヤホン「ピクセルバズ(pixel buds)」によって、ドラえもんの「ほんやくこんにゃく」が現実になったと話題になりました。
相手が話した言葉を自動翻訳した日本語が自分のイヤホンから聞こえ、自分が話した日本語が相手の言語に自動翻訳されて相手のイヤホンに届くようになっているので、あたかも同時通訳が実現したかのように見えるのです。
 
つまり、ちょっとしたお願いをしたり、一言質問をするといったレベルなら、スマホがあれば充分なのです。
 
中略
 
ただし、生活のための英語は要らないといっても、外国人と肩を並べて働くには、英語を話せた方が良いのは言うまでもありません。

 

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鳥飼玖美子

 

コンピューターが大量の自然言語データを学習することで多くの翻訳を機械がするようになっているが、人間が担うべき部分もある。
 
例えば、文学翻訳はいくらAIでも無理だろうし、実務・技術翻訳にしても、最終的には人間がチェックする必要がある。
 
そのため、機械翻訳に後から修正を加える「後編集」や、訳しやすいように事前に原文を編集しておく「前編集」は、人間の仕事である。
 
さらに、機械が太刀打ちできないのは、相手の立場を勘案して丁寧な言い方に変えたり、発言の意図を汲んだり、空気を読んでその場にふさわしい表現を選ぶことなどである。
 
それゆえ国際会議における会議通訳、政治やビジネス等における交渉等は、機械ではなく人間が行う。

山口周

 

元日本マイクロソフト社長の成毛眞氏は、日本人の九割に英語はいらないという趣旨の書籍を著して各方面から罵詈雑言を浴びたようですが、筆者もこの意見には基本的に 同意しています。
 
コミュニケーションのツールという位置づけで考えてみれば、恐らく九割以上の日本人にとって英語は必要ないでしょう。しかし一方で、英語をインプットのためのツール、いわば世界をのぞくための望遠鏡 という道具として考えてみた場合、これを使わずにいるのはとてももったいないという思いもあります。
 
是非の議論はあるものの英語が世界中でもっとも多く用いられている言語であることはたしかであり、それは必然的に英語で書かれたコンテンツがもっとも多いことを意味しています。特にこれが顕著に現れるのがインターネットです。
 
例えば 米国の大学の多くはその講義の模様をインターネット上で公開しはじめており、学ぼうという気持ちさえあれば良質のコンテンツを無料で学習できる環境が整いつつあります。
 
あるいはウィキペディアについても、日本語と英語では情報量が大きく異なる項目が少なくありません。
例えば社会心理学史上、もっとも大きな影響力を持った人物の一人であるレオン・ フェスティンガーに関する記述を調べてみると、日本語版ウィキペディアでは経歴が簡 単に記されているだけですが、英語版ウィキペディアでは論文の内容まで踏み込んで詳 細な解説が記されており、両者の情報量にとても大きな違いがあります。
 
心理学を少しでもかじったことのある人であれば、レオン・フェスティンガーに関する記述が ほとんどないというのはちょっと信じ難いことで、そもそも「百科事典として成立していない」と思うことでしょう。筆者もまさにそうで、日本語版ウィキペディアについて 率直にいって百科事典を名乗るレベルの情報量・情報精度を満たしていないと思います。
 

ウィキペディアはボランティアに内容の拡充・編纂を依存しています。これはつまり、世間における「関心の市場」に応じて情報量の多寡が決定されるシステムになっている ということです。したがって、日本語版ウィキペディアにレオン・フェスティンガーに関する情報がほとんどないということは、日本における「関心の市場」がその程度の民度しか持っていない、ということを意味しています。
 
この問題を推し進めて考えてみると、そもそもインターネットというメディア自体が、 「関心の市場」で作られたストックによって形成され、編集されているという点に気付 きます。グーグルのページランクシステムが、張られているリンク数に応じて検索結果 の順位を生成していることを思い出してください。つまり、所属している言語圏の民度 によって、インターネットというメディアから得られる情報の量と質には大きな差が生まれてしまうということです。
 
英語という言語が世界を席巻しているという事態について、人それぞれに賛否はある でしょう。しかし、こと知的生産におけるインプットという文脈で考えてみれば、量 質ともに英語のコンテンツが他言語を圧倒していることも事実なのです。
 
日本語は世界でも極めてマイナーな言語であり、インプットを日本語に限定してしまうと、知的ス トックは非常に偏ったものになってしまいかねません。
インプットの量・質を向上させて良質な知的ストックを作りたいと思うのであれば、積極的に英語でのインプットを心がけてほしいと思います。

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橘玲

成田悠輔

【まとめ】

とりあえずはこれだけです。
まだ少ないので、随時更新していきますね。
 

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