やっぱり映画といえば外国映画。
外国で生み出される映画の数の方が多いんだから、外国映画の方があたりの映画は多い。別に日本映画をバカにしてるわけではない。
では、26歳がえらぶ人生ベスト外国映画3選を紹介する。
26歳がえらぶ人生ベスト外国映画3選
ロスト・イン・トランスレーション
落ち目のハリウッドスターのビル・マーレイと、人妻のスカーレット・ヨハンソン。舞台は東京。
二人に共通してるのは、日本で孤独を感じてるということ。
英語話者にとって日本語の学習はむずかしいし、日本人の雰囲気になじむことができない。
日本語の参入障壁の高さがよくわかる映画だ。
この日本語のおかげで外国企業は日本に参入してこないし、世界と競争しなくてもいい。
1853年まで続いていた日本の鎖国だけど、今も言語的な鎖国は続いている。
鎖国中の日本の哀愁を静かに描くこの映画は、ある意味外国人から見た諦めの視線なのかもしれない。
ライフ・イズ・ビューティフル
第二次世界大戦時のナチスのやったことは世界史に残る汚点なんだけど、そんな暗い事件を明るく描いた傑作映画。
喜劇王のチャップリンは「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇だ」と言った。
どれだけ悲惨な事件でも、少し遠くから見れば喜劇に見えたりするものだ。
精神を明るく保つには、遠くから見ることが大事なんだと教えてくれる映画。
人生は楽しくやらないといけない。たとえ、死ぬ時も。
鳥
ヒッチコックの名作映画で、鳥が突如として人間を襲い始めるパニック映画。
鳥は一説には、恐竜の直系の子孫らしいので、いつか人間から覇権を取り返そうとそのチャンスを狙っていたのかもしれない。
鳥は世界に500億羽くらいいるそうなので、70億人の人間が鳥に勝つためには、一人につき7羽くらい鳥を倒さないといけない。
なんか意外といい戦いができそうだけど、あいつらはくちばしが硬いし、何より飛べる。
もし、鳥が人間に反旗を翻したら、勝てる見込みは少ないのかもしれない。
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