今月の時事ニュース
俳優の竹内結子さんが自殺したらしい。
Twitterは今、ネガティブオーラが蔓延してるけど、あまり過剰に反応すべきじゃないと思う。
「過激に自殺報道をすると世間の自殺率が上がる」という現象があって、これを「ウェルテル効果」というらしい。
有名人が自殺すると、ファンの間で後追い自殺が増える。
今回は俺も自殺報道を取り上げてしまったけど、これからは有名人の自殺があっても口には出さず、リツイートもせず、心の中で静かに手を合わせておくだけにする。
まあ、でも、やっぱ悲しいね。
有名人の訃報に対しては、
・リプしない
・リツイートしない
・反応しないウェルテル効果を防ぐためにも、過剰に反応すべきではないです。
— タロン@本読み(アメリカ出張🇺🇸から帰国しました) (@shin_taron) November 14, 2020
今月の俺ニュース
「人生は冒険だ!」というゆたぼんの言葉を信じて、YouTubeで実況動画を撮ってみた。
だけど結局、何本か動画を撮っただけで挫折した。
ゲーム実況を仕事にしている人のすごさを実感した。俺には無理だわ。言葉が出ん。
2020年9月発売のおすすめビジネス書3選
①武漢日記
コロナウイルスによりロックダウン中の武漢。
その武漢で中国人の著者が2020年1月〜3月にブログに記した日記がもとになっている本。
コロナウイルスの第一号患者発生地とされる武漢での日記は、緊迫感があふれている。
著者は中国の検閲をなくし、言論の自由が保証されることを望んでいる。
21世期の歴史に刻まれるであろう、コロナ・パンデミックの患者1号が発生した地の日記なんて、おもしろくないわけない。
『武漢日記』は小説ではないけど、カミュの『ペスト』よりも楽しく読めた。
方方『武漢日記』
中国当局による削除にめげず、消されては書き、消されては書きまくった都市封鎖下の武漢での日記。コロナ患者0号が発生した武漢。鬼気迫る文章…… pic.twitter.com/91TVZZ4OnE
— タロン@本読み (@shin_taron) September 29, 2020
②ライフスパン
「老化=自然の摂理」だから、体が老いるのは当たり前?
「老いては子に従え」「年寄りの冷や水」など、老いることを前提にしたことわざはたくさんあるけど、これからは、
どうも、サーチュイン遺伝子(長生き遺伝子)というものが大事だそうで、こいつを鍛えてやれば、老化が防げるらしい。
・軽いジョギング
・一日二食
──などの方法で、体に適度な負荷をかけてやるのがいいとのこと。
とはいえ、たとえば50歳を過ぎてから不老不死が実現しても微妙なので、できれば俺が20代のうちに不老不死が実現してほしい。
『ライフスパン 老いなき世界』
不老不死が夢ではなく現実に迫ってきているのかな。老化が治療できるのなら、何とか僕が若いうちに実現してほしい!というのは個人のエゴかな……。 pic.twitter.com/7TYhOAM0uu
— タロン@本読み (@shin_taron) October 3, 2020
③世界で最も危険な男
トランプ大統領の姪による暴露本。
トランプ大統領は、父から「強い男であれ」というスパルタ教育を受けたそうで、それが現在のはた迷惑な性格につながっているとのこと。
いつものように弟をいじめていたトランプが、頭にマッシュポテトをぶっかけられた事件はふつうにおもしろい。
今はアメリカでベストセラーだけど、大統領選が終われば忘れられる本なんじゃないかな。
大統領選を前にトランプの支持率を下げようと狙ってこの本が出版されたのかもしれませんが、たぶんこれくらいの暴露本ではトランプ支持者はびくともしないと思う。
ところで、本書のエピグラフに掲げられた本が、この本の言いたいことを全て言ってる。
ユゴーの『レ・ミゼラブル』からの引用です。
今アメリカでベストセラーのトランプ暴露本『世界で最も危険な男』のエピグラフに、『レ・ミゼラブル』からの引用が。
古典から引用すると、それだけで名著の雰囲気が漂うというね。 pic.twitter.com/UH3F137ug6
— タロン@英米文学 (@shin_taron) October 17, 2020
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