「恋愛は見るものではなく、するものだ」と思っているので、あんまり恋愛映画は好きでもないんだけど、ベスト恋愛映画を3作まとめてみた。
クリぼっちは、恋愛映画で恋愛シミュレーションをしよう!
クリぼっちのみなさんにおすすめの恋愛映画3選を紹介します。
— タロン@ぼっちボート (@shin_taron) December 24, 2022
今日は恋愛映画でシミュレーションして、来年のクリスマスに備えよう😇
26歳がえらぶ人生ベスト恋愛映画3選
花束みたいな恋をした
今村夏子の小説が好きなどの共通点から仲良くなる菅田将暉と有村架純。
最初は小説や漫画の趣味が完全一致してて楽しく過ごすんだけど、菅田将暉が就職して急に老害化。
花束を捨てる場所を探す男と、花束を飾る場所を探す女がすれ違い始める……。
学生時代と社会人の恋愛の違いが、生々しく描かれててすごい。
学生時代の菅田将暉と有村架純は、二人が好きな小説について熱く語り合って恋愛仲になるんだけど、就職してからの菅田将暉はパズドラしかやらなくなるという老害化&無感動人間化を果たしてしまう。
会社員として働いている俺もそうだけど、
仕事で感情をすり減らすと、プライベートで小説を読んで感動するほどの感情は残っていない。
学生時代は感情が余っているから、小説を読んで感動したい欲があるだけ。
社会人で感情のセンサーがビンビンだと疲れてしまうから、感情にフタをして無感動人間化するのが世間の渡り方なんだ。
無感動人間となった菅田将暉と、感動人間のままでいる有村架純のラストの結末。
この結末には、無感動人間と化している俺も感動したわ。
きみに読む物語
恋愛映画で最も幸福などんでん返しが見られるのはこの映画だけ。
忘れられる悲しさと思い出してくれる嬉しさが、ジェットコースター並みの爆速で繰り返される。
ラストは潮が引くように静かに終わる。言葉は不要。
途中まではちょっと王道で臭すぎる展開なんだけど、ラストのひとひねりがうますぎた。
ブルーバレンタイン
あれほど好きでカッコよかった男が、デブデブに太ってハゲ始めている。
中年の危機を迎えた夫に幻滅する妻。 恋愛で燃え尽きた後の残火はブルーで冷たい。
個人的に恋愛トラウマ映画。
年を取れば容姿は必ず衰える。
この映画では、夫の容姿がどんどん劣化していくのを見つめる妻の視線が見どころ。
この映画を見て思ったけど、若いうちに結婚してしまうと、相手の容姿の劣化が激しく見えてしまうから、相手に幻滅しやすいのかもしれない。
どうしても、過去のカッコいい夫と比較してしまうし。
でも、年をとってから結婚した相手なら、最初から容姿が衰えてるから過去の自分と比較されない。
若年結婚より、熟年結婚のほうが長続きするのかもしれない。
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