今月の時事ニュース
「燃える闘魂」のキャッチフレーズで知られる、元プロレスラーのアントニオ猪木さんが79歳で死去した。
俺はアントニオ猪木さんの世代じゃないから「元気ですか!」と叫んでビンタするおじさんのイメージしかなかったんだけど、現役時代はすごかったらしい。
アントニオ猪木とモハメド・アリが戦った時のお互いの悪口がおもしろかったので、ぜひWikipediaを読んでみてほしい。
アントニオ猪木vsモハメドアリの罵り合いの芸術点が高い pic.twitter.com/74tgacQjAm
— タロン@ぼっちボート (@shin_taron) October 1, 2022
今月の俺ニュース
今月で正式にネットワークエンジニアとして潜入を開始しました。
未経験からIT業界に飛び込んだんだけど、いつまで仕事が続くのか俺にもわかりません。でもがんばります。
【書評】2022年10月発売のおすすめビジネス書3冊
陰謀論 民主主義を揺るがすメカニズム
ある大学教員の日常と非日常
ADHDの大学教員が、ウクライナ侵攻下のウィーンに行く話。
著者はADHDらしく、研究目的で海外に行こうとするものの、
- 在職証明書がない
- 証明写真の背景が青だから無効
- 過去6ヶ月分の所持金の残高証明書を忘れる
などなどおっちょこちょいのエピソードだらけ。
俺もアメリカ出張に行った時は、いろんなことで頭がいっぱいになってなぜかノーパンのまま飛行機に乗っていたので、あんま人のことは言えない。
横道誠『ある大学教員の日常と非日常』
— タロン@ぼっちボート (@shin_taron) November 20, 2022
ASD/ADHDの大学教員が、ウクライナ侵攻下のウィーンに行く話で異常におもしろかった
>障害があるという事は、普段から被災しながら生きているようなものだ。僕たちの日常が災難だらけなのだから。障害者は日常的な被災者なのだ。https://t.co/Ln8nSWbGtR
スパコン富岳の挑戦 GAFAなき日本の戦い方
とある国会議員に「2位じゃダメなんですか?」と言われてしまったスーパコンピュータのすごさがわかる本。
スパコン(スーパコンピュータ)は、スマホ2000万台分の計算性能を誇るモンスターコンピュータで、その性能のおかげで、コロナウィルスの飛沫拡散のシミュレーションや、天気予報や台風の進路予想もできてしまう。
スパコンは高性能すぎるし、データセンターに隔離されているので、一般人にはまったく馴染みがないんだけど、モノのインターネット化が進んでる現代では知っておいたほうがよさそう。
著者は、「これからの時代はビッグデータだ!」とか言われてよくビジネス書に書かれてる図にスパコンが入っていないことにややキレているので、ぜひビジネス書を書く人はスパコンを図に入れてあげてほしい。
俺が驚きだったのは、スパコン富岳は「ARM」という世界的に最も普及している命令セットをベースとして採用しているので、汎用性が非常に高いということ。
ARMはアンドロイド端末やiPhoneなどスマートフォンで広く採用されている命令セットです。
したがって富岳ではスマホ用のアプリケーションも、WindowsOSも、Word、Excel、PowerPointなども動かすことができます。もちろん富岳をスマホがわりに使うのはもったいないので、実際にはそのようなアプリケーションを動かしていませんが、その気になれば動かすことができるくらい汎用性が高いのです。
『スパコン富岳の挑戦 GAFAなき日本の戦い方』より
スマホとスパコンが同じ命令セットを使ってるのは驚いた。
まさか、スマホとスパコンに互換性があるとは。
でもスパコンでwordなんて動かしたら、文字を打つためのだけに大量の電気を消費することになるので、確実にお偉いさんに怒られそう。
松岡聡『スパコン富岳の挑戦』
— タロン@ぼっちボート (@shin_taron) November 27, 2022
スパコン富岳の計算性能はスマホ2000万台分でほんとに桁外れの性能だからこそ、災害シミュレーションやコロナの飛沫拡散シミュレーションで使えるのすごい
「2位じゃダメなんですか?」とか言ってる場合じゃなかったんやなhttps://t.co/gTqD2HeEat
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