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2022年読んでよかった本10冊

【書評】2022年10月発売のおすすめビジネス書3冊

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今月の時事ニュース

「燃える闘魂」のキャッチフレーズで知られる、元プロレスラーのアントニオ猪木さんが79歳で死去した。


俺はアントニオ猪木さんの世代じゃないから「元気ですか!」と叫んでビンタするおじさんのイメージしかなかったんだけど、現役時代はすごかったらしい。

アントニオ猪木とモハメド・アリが戦った時のお互いの悪口がおもしろかったので、ぜひWikipediaを読んでみてほしい。

今月の俺ニュース

今月で正式にネットワークエンジニアとして潜入を開始しました。


未経験からIT業界に飛び込んだんだけど、いつまで仕事が続くのか俺にもわかりません。でもがんばります。

【書評】2022年10月発売のおすすめビジネス書3冊

陰謀論 民主主義を揺るがすメカニズム

どんな本?

ある大学教員の日常と非日常 

どんな本?

ADHDの大学教員が、ウクライナ侵攻下のウィーンに行く話。

著者はADHDらしく、研究目的で海外に行こうとするものの、

  • 在職証明書がない
  • 証明写真の背景が青だから無効
  • 過去6ヶ月分の所持金の残高証明書を忘れる

などなどおっちょこちょいのエピソードだらけ。

俺もアメリカ出張に行った時は、いろんなことで頭がいっぱいになってなぜかノーパンのまま飛行機に乗っていたので、あんま人のことは言えない。

スパコン富岳の挑戦 GAFAなき日本の戦い方

どんな本?

とある国会議員に「2位じゃダメなんですか?」と言われてしまったスーパコンピュータのすごさがわかる本。

スパコン(スーパコンピュータ)は、スマホ2000万台分の計算性能を誇るモンスターコンピュータで、その性能のおかげで、コロナウィルスの飛沫拡散のシミュレーションや、天気予報や台風の進路予想もできてしまう。


スパコンは高性能すぎるし、データセンターに隔離されているので、一般人にはまったく馴染みがないんだけど、モノのインターネット化が進んでる現代では知っておいたほうがよさそう。

著者は、「これからの時代はビッグデータだ!」とか言われてよくビジネス書に書かれてる図にスパコンが入っていないことにややキレているので、ぜひビジネス書を書く人はスパコンを図に入れてあげてほしい。

『スパコン富岳の挑戦 GAFAなき日本の戦い方』より

俺が驚きだったのは、スパコン富岳は「ARM」という世界的に最も普及している命令セットをベースとして採用しているので、汎用性が非常に高いということ。


ARMはアンドロイド端末やiPhoneなどスマートフォンで広く採用されている命令セットです。
したがって富岳ではスマホ用のアプリケーションも、WindowsOSも、Word、Excel、PowerPointなども動かすことができます。

もちろん富岳をスマホがわりに使うのはもったいないので、実際にはそのようなアプリケーションを動かしていませんが、その気になれば動かすことができるくらい汎用性が高いのです。

『スパコン富岳の挑戦 GAFAなき日本の戦い方』より

スマホとスパコンが同じ命令セットを使ってるのは驚いた。


まさか、スマホとスパコンに互換性があるとは。


でもスパコンでwordなんて動かしたら、文字を打つためのだけに大量の電気を消費することになるので、確実にお偉いさんに怒られそう。

Kindle本を出版しました

Kindle本発売中

半導体メーカーに潜入して3ヶ月のアメリカ出張に行った時の暴露話を書きました。

・海外出張に興味のある人
・英語に興味のある人
・半導体工場で働いてみたい人

こんな人は読むと役に立つはずです。

タロン
・1996年生まれ
・気に入った本を紹介します
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