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2022年読んでよかった本10冊

【書評】2022年5月発売のおすすめビジネス書3冊

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今月の時事ニュース

山口県阿武町が若者に誤って振り込んだ給付金4630万円を、若者がネットカジノで使い切った事件。
 
 
なんと、決済代行業者から9割以上が返金されたらしい。
 
 
警察に叩かれてホコリが出るのを恐れた決済代行業者が、早めに事件を丸くおさめようとしたのかと言われてるけど、真相は謎。
 
 
4630万円をネットカジノにつぎこんだこの若者は非難の嵐だけど、

俺もいきなり4630万円も口座に振り込まれたら、どんな行動をするかわからない。

いきなり仕事やめるかもしれないし、「これは神からの恵み」と信じ込んで全額を遊びに使ってしまうかもしれない。
 

「私なら4630万円振り込まれても、ちゃんと返還する!」

━━とか言ってる奴は、4630万円くらいでは心が乱されないほどの金持ちなのか、想像力がないかのどっちかだ。
 


 

今月の俺ニュース

久しぶりに実家に帰ったんだけど、やっぱりいつでも帰れる実家があるのはチートだ。
 
 
最強の実家戦略を考えたので読んでみてほしい。

ぼっちボート【潜入中】
26歳実家暮らしってヤバい?【20代実家暮らしはむしろボーナスタイムな件】 | ぼっちボート【潜入中】 26歳男、実家暮らしニート。     これは今の俺の状態なんだけど、別にこれは状態異常ではないからポケモンセンターに連れて行かないでください。     何かとイメージのよく...

ロシア点描 まちかどから見るプーチン帝国の素顔

どんな本?
戦争を始めてしまったロシアのことを、ロシア人というミクロレベルで学べる本。
 
ロシアについての旅行本、エッセイに近い。笑いながら読める。

 
前半では、

  • ロシア人が身内にはおせっかいな理由。
  •  

  • 救急車を呼ぶにもワイロを払わないといけない理由。
  •  

  • ロシア人が急に太る理由


━━などなど、旅行者の目線からロシアのことが書かれている。
 
「ホテルの23階にKGBの盗聴部屋があって、ソ連崩壊後にKGBの職員が逃げ出したことでその部屋がそのまま盗聴の歴史を伝える博物館になった」

━━というエピソードがおもしろすぎた。
ロシアは頭おかしい。
 
 
後半では、戦争を始めた現在のロシアについて、ロシア軍事を研究する著者から専門的な考察が。
 
 
実は、ロシアはGDPで言うと、日本の3分の1以下で、韓国やブラジルと同程度の経済規模なんだ。
 
 
意外な「小国」ロシアが、まるで大国のように振る舞えるのはなぜなのか?
著者は3つの理由を挙げている。

  • ソ連から受け継いだ国連安保常任理事国の地位
    ➡︎ロシアには拒否権があるから、ロシアの同意を得ないと国連はまとまった意思決定ができない。
  •  

  • 国土の広さ
    ➡︎ユーラシア大陸の中で起きる出来事には、たいてい「当事者」として介入できる。
  •  

  • 核戦力
    ➡︎ロシアは世界最大級の核戦力を保有しており、ロシアと戦争になると最終的には核戦争を覚悟しないといけない。


ロシアは経済的には意外と小国だけど、世界への影響力はどデカいみたい。
 
 
後半はマジメだけど、前半はロシア人のおもしろエピソードが多数のってるのでぜひ読んでほしい。

 

シン世代マーケティング

どんな本?
世代ごとの商品の売り込み方を解説した本。

 
同じ日本人でも世代ごとに価値観は全くちがう。
 
 
団塊ジュニア世代は現在50歳前後で、20歳頃に就職する時期にバブル崩壊と就職氷河期が訪れるという「貧乏くじ世代」とも言われてるらしい。
 
 
俺が昔、家電量販店で接客してた時も、理不尽なクレームをまき散らすのは50歳前後のおっさんが多かった気がする。
 
 
それはあながち間違いでもなくて、団塊ジュニア世代は努力が通用しなかった世代で、「社会から裏切られた」という気持ちを持ってるらしい。
 
 
その反動でやたらと感情的なクレーマーになるのかな、と思うと納得がいく。
(もちろん、単に若者よりも団塊ジュニア世代の方が人数が多いから目立つだけかもしれんけど)
 
 
俺の世代(俺は1996年生まれ)は、こんな風に定義されていた。
 

この世代(1987〜1997年生まれ) 特有の上昇志向の乏しさです。「ガツガツしていない」と言う言い方もできるでしょう。モノも持ちたくないし「上を目指す」といった気持ちも薄い。上の世代からすれば「若いのになんて張り合いがないんだろう」と驚かれます。
 
 
そうなった最大の原因は、彼らが思春期以降に過ごした日本社会のありようにあります。
 

 
バブル崩壊を1990年代前半として、彼らの先頭世代が物心ついた頃に、日本の好景気は完全に去っていました。バブル崩壊から10年ほどは「失われた10年」と呼ばれ、2000年代中盤は「実感なき経済回復」期であり、2008年のリーマン・ショックで大不況に陥り、その後数年間は暗黒のようなムード。そして2011年には東日本大震災が日本を疲弊させました。彼らは日本という国の成長実感を持てていないまま大人になったのです。
 
 
幼少期から思春期、そして就職時期というとても多感な時期に、彼らは「不景気」を一心に味わい、それに基づいた価値観が形成されました。
 
 
その価値観を一言で言うなら「何をやったって無駄じゃん」。だから頑張ってお金を稼いでモノをたくさん買ったってしょうがない。いつまた大不況がやってくるかもしれない。会社が突然潰れるかもしれない。
 
 
そんな低体温で悟りきった彼らのことを、私は著書で「さとり世代」と名づけました。2013年のことです。この言葉はユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされました。

 
俺の実感としても合ってる。
 
 
好景気を感じたことは特にないし、バブル時代なんて神話にしか思えない。
出世欲はないし、物欲も低い。
 
 
上の世代からすると、「気の毒な世代」なのかもしれないけど、俺たちは少子化で人数が少ない「金の卵」だ。
 
 
上の世代に比べれば競争が少なくて済むから、ある意味ラッキーでもあるんだ。
 


 

ホワイトハッカーの教科書

どんな本?
ホワイトハッカーになるために必要な素質、勉強方法について初心者向けに解説した本。

 
「ホワイトハッカー」という言葉は俺も初めて聞いたんだけど、本書の定義はこう。

ホワイトハッカーとは一般にセキュリティーを専門とし、法令に遵守できる知識を持ち合わせて、倫理観を持った上で善良な方面に専門スキルを活かすハッカーのこと

 

ホワイトハッカーの役割はブラックハッカーが行うサイバー犯罪などに対応すること。
 
例えば国や企業のウェブサーバーに不正なアクセスがあった場合、ホワイトハッカーは調査や防御措置を実施します。
 
また、普段はネットワークやエンドポイントを監視・診断するなどして、あらゆる攻撃に対処できるように情報セキュリティーを高めます。ホワイトハッカーはそういった役割を持つ者の呼称であり、職業ではありません。
 
医者や弁護士は士業であり資格や免状を要しますが、ホワイトハッカーにはそういったものはありません。

 
かなり高いスキルが必要な仕事らしく、ホワイトハッカーになれれば世界中で引く手あまたの人材になれるらしい。
 
 
本書は、ホワイトハッカーになるために、

  • デスクトップを買うべきか?ノートPCを買うべきか?
  •  

  • Windows、Linux、macOSどれにするべきか?
  •  

  • どんな本を読んで、何年かけて勉強すればいいのか?


━━など、本当にゼロからのスタートを想定して解説している。
 
 
ホワイトハッカーになるつもりがなくても、広くITエンジニアになりたい初学者にはかなり参考になるはず。
 

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半導体メーカーに潜入して3ヶ月のアメリカ出張に行った時の暴露話を書きました。

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こんな人は読むと役に立つはずです。

タロン
・1996年生まれ
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