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今月の時事ニュース
ロシアがウクライナに攻め込んだことで戦争が始まった。
歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリは、『ホモ・デウス』で、
人類は戦争と感染症と飢餓を克服しつつある。
━━と書いてたけど、実際にはコロナ&今回のウクライナ戦争が起こった。
歴史学者でも未来を予測するなんて不可能なんだ。
日本だって戦争と無縁でいられるかわからんよね。
戦争が起こったのは俺としても衝撃的で、支援団体にお金を寄付したんだけど、後悔した。
詳しくは別記事で。
戦争が起こったからUNHCRに寄付したけど後悔した【募金はするな】【寄付をやめる方法も解説】 | ぼっちボー...
募金は絶対にしない教の信者だった俺なんだけど、さすがに「ロシアVSウクライナ戦争」が起こったとなれば、募金くらいはしてもいいんじゃないかと思い直した。 そんな...
今月の俺ニュース
アメリカ出張で死にかけてる。
アメリカで迎える26歳の誕生日は、いろいろ考えることになった。
26歳になって思うこと【TOEIC860あってもアメリカで仕事ができず病んでる】 | ぼっちボート【潜入中】
なんと26歳の誕生日は、海を越えた遠いアメリカで迎えることになった。 アメリカでの暮らしは楽しくて、カルチャーショック連発の毎日が続いているんだけど、肝心の...
【書評】2022年2月発売のおすすめビジネス書3冊
「トランプ信者」潜入一年 私の目の前で民主主義が死んだ
「トランプ信者」潜入一年 私の目の前で民主主義が死んだ [ 横田 増生 ]
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どんな本?
潜入のプロが海を越えてアメリカに。トランプ信者たちを至近距離で観察したルポ。この著者は潜入取材が得意で、潜入記がおもしろくていつも読んでる。
意見が違ったら銃を持ち出すような国だから、過去最高に危険な潜入調査。おもしろくないわけない。
詳しくはこちらの記事で。
横田増生おすすめ本ランキング【企業から最も嫌われるジャーナリストの潜入記】
横田増生さんは、潜入取材を得意とするジャーナリストだ。 ユニクロやヤマト運輸、Amazon物流センターなどに潜入し、企業のブラック体質を暴いたことで、...
新しい世界の資源地図
どんな本?
シェールガスなどの資源がいかに戦争の引き金になるかがわかる本シェールガスとは天然ガスのこと。
採掘技術の進歩のおかげでアメリカでは安くシェールガスを発掘できるようになり、アメリカは今や世界最大の天然ガス生産国になった。
資源の少ない日本からすると、天然ガスの埋蔵量の多いアメリカやロシアはうらやましい限り。
化石燃料を輸入するしかない日本はどうしても交渉力が弱くなってしまうから、「弱腰外交」と言われても仕方ない。
世界最大の産油国であるサウジアラビアは、強気の外交に出ても世界も言うことを聞かざるをえない。
サウジアラビアにへそを曲げられて石油の供給をストップさせられても困るから。
資源の少ない日本は、資源の豊富な国の顔色をうかがいながら上手く立ち回るしかない。
経営者交代 ロッテ創業者はなぜ失敗したのか
経営者交代 ロッテ創業者はなぜ失敗したのか [ 松崎隆司 ]
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どんな本?
ロッテ創業者が追放された周辺事情がわかる本。会社が大きくなると、創業者はあっけなく追放されたりする。
スティーブ・ジョブズも、自分で作った会社を追放されてたし。
本書で一番おもしろいのは、高齢になってIT音痴になった創業者の追い出され方。
具体的にはこう。
- メールの使い方がろくにわからない高齢創業者に取締役会の招集通知をEメールで深夜に送る。
- 自分をクビにする議案が上程される予定の取締役会が開催されることを、創業者は知ることができなかった。
- 開催されるとは知らない取締役会には出席できず、創業者は追放。
なかなか陰湿だけど、これがまかり通るのがすごい。
取締役会の招集通知をあえてEメールで送り、IT音痴の高齢創業者に読ませないというずる賢い戦略で創業者を追放するくだり、ほんとおもしろい。
こんなことがまかり通るんだから、そりゃ企業にもコンプライアンス求められるようになるわ。
— タロン@ガジェボート (@shin_taron) May 6, 2022
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