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2021年読んでよかった本10冊

【書評】2022年3月発売のおすすめビジネス書3冊

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今月の時事ニュース

ゼレンスキー大統領が、日本の国会でオンライン演説をした。
 
 
ロシアのプーチンは国際世論に向けて納得できるアピールはできてないけど、ゼレンスキーの演説の優秀さはすごい。
 
 
ゼレンスキーはあっという間に世界を味方につけたし、たぶん今、ウクライナから協力を求められて断れる国はほぼない。
 
 
日本が侵略された時に、果たして日本の首相がゼレンスキーほどの名演説で世界を味方にできるかは疑問。

 

今月の俺ニュース

ついにアメリカから日本に帰国した。
 
 
羽田空港のホテルで「笑点」がたまたまやってたんだけど、日本語に飢えていた俺は思わず涙してしまった。
日本語は世界最高の言語。英語はくそ。
 

 

【書評】2022年3月発売のおすすめビジネス書3冊

物語ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国

どんな本?
ウクライナの歴史が物語として学べる本。
(本書の出版年は2002年ですが、ロシアがウクライナに侵略したので今月の本として紹介します)

 
「ロシアには何のメリットもないから侵略はありえない」と言われてたのに、ロシアがウクライナに侵略した。
 
 
本書は2002年の本だけど、ウクライナへの注目度が高まったので急に売れ始めてるらしい。
 
 
たしかにおもしろいんだけど、あくまで2002年時点での情報だし、学術的な硬い文章なので初心者が読むにはややきついかも。
 
 
本書で重要そうなところだけ要約しておく。
 
 
まずは、ウクライナが何度も独立に失敗した理由。

  • ウクライナはロシアに比べてインテリの比率が低く、そのインテリもロシア文化にどっぷりと浸かっていた。
     
    したがって自治・独立の機会が訪れた時、戦略もイデオロギーも十分でないまま政府作りにかからねばならなかったから。
  •  

  • ボリシェヴィキを支持する工場労働者が1カ所に集中的に住んでいてオルグしやすいのに対し、独立を支持するはずの農民は散らばって住んでいたので組織化するのが難しかったから。
     
    また農民は教育程度が低いままに抑えられていたので、独立とは何かよくわからなかったから。
  •  

  • ウクライナは、西洋の中で面積も広く人口も多く、 工業・農業も進んでいてロシアの支配下に留めておかれやすかったから。
     
    豊かな土地はかえって独立しにくい。

 
ウクライナの将来性(2002年時点)について。

  • ウクライナは大国になり得る潜在力がある。
     
    ウクライナの面積はヨーロッパでロシアに次ぐ第二位であり、人口は5000万人でフランスに匹敵する。
     
    石油・天然ガス資源こそ充分ではないが、鉄鉱石はヨーロッパ最大規模の産地である。
     
    農業については、世界の黒土地帯の30%を占める。いずれは「ヨーロッパの穀倉」 としての地位を取り戻すであろうし、21世紀に世界食糧危機が起きるとすればそれを救う可能性のある国と言われている。
     
    耕地面積は日本の全面積に匹敵し、農業国フランスの耕地面積の2倍もある。
     
    工業・科学技術面では、かつてはソ連最大の工業地帯であり、それを支える科学者・技術者の水準が高い。
     
    国民の教育水準は高く、国民性は堅実で忍耐強い。
  •  

  • ヨーロッパでウクライナほど多くの民族が通ったところはない。
     
    ウクライナは西洋世界とロシア、アジアを結ぶ通路であった。
     
    それゆえにこそウクライナは世界の地図を塗り替えた大北方戦争、ナポレオン戦争、クリミア戦争、2度にわたる世界大戦の戦場となり、多くの勢力がウクライナを獲得しようとした。
     
    ウクライナがどうなるかによって東西のバランスオブパワーが変わるのである。


ウクライナは地政学的に場所が悪いっぽい。
 
 
ウクライナは交通の要所なんだけど、ということはどの国も通るから侵略の対象になりやすいんだ。
 
 
枯れた土地ならまだしも、ウクライナには資源も比較的多くあるし、周囲の国とは地続きになっててどの国から見ても侵略するメリットが大きいんだろう。
 
 
ウクライナは、島国で資源のない日本とは正反対の国だ。
 

数値化の鬼

どんな本?
フワッとした言葉でごまかしてきた文系必読の書。

 
文系学生がいちばんヤバいのは、レポートで「かなり」・「とても」みたいなザックリした感覚的な言葉を使っても許されるところ。
 
 
俺もそうだったんだけど、社会人になると数字を求められるから、数値化する癖がないとかんたんに仕事で詰む。
 
 
本書では繰り返し、
定量的に考えろ

━━と書かれてる。
 
 
「この本はベストセラーですごい」と言うのではなく、
1500円の本が10万部売れて、売り上げが1億円を超えている。毎日200冊の新刊が出るけれど、10万部を超えるものは1%にも満たない。

━━みたいに、数字を使って定量的に書くのが大事なんだ。
 
 
これを怠ると、感情的になんとなくの精神で仕事をすることになる。
 
 
20代のうちはやる気さえあれば数字ゼロでも通用するかもしれんけど、30代を超えて数値化がゼロだと痛い。
 
 
文系の大学生のレポートはぜひとも数字を使って「定量的に」書くように指導すべき。
 
 
理系の大学生のレポートは定量的に書くことがきっちり指導されるらしいし。
 


 

ルポ 女性用風俗

どんな本?
男性をお金で買う女性にインタビューした本。

 
男が女性をお金で買うのは公然の秘密みたいなところがあるけど、その逆はなんとなくタブーだった。
 
 
男をお金で買う女性はあくまで有閑マダムなどに限られていたんだけど、最近はふつうの女性も女性用風俗を利用することが増えているとのこと。
 
 
男が女性を金で買うなら、女性も男を金で買う。
これも男女平等が行き着く世界なのかもしれない。
あわせて読みたい
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