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2021年読んでよかった本10冊

【書評】2022年6月発売のおすすめビジネス書3冊

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今月の時事ニュース

いわゆる「AV出演被害防止・救済法」が公布、施行された。
 
 
表向きは女性の救済を謳ってるけど、実際にはこの法律のせいでさらに困窮する女性がいるわけだから全女性の救済は難しい。
 

 
女性を助けたいという善意からこの法律を作ったのかもしれないけど、善意がいい結果を生むとは限らない。
 
 
日本人が善意で古着をアフリカに送ることでアフリカ現地のアパレル産業が全く育たず、いつまでもアフリカが自立できないのと同じ。
 
 
善意が悪意より悪い結果を生むこともあるんだ。
 

今月の俺ニュース

今月は面接を受けまくった。今月だけで20回ほど。
たぶん、人生最高記録。
 
 
勝率はだいたい5割くらいといったところで、半分くらいは内定をもらえたんだけど、いずれも長期的に考えると転職するには微妙な会社なのでこっちから「逆お祈りメール」を送って内定辞退した。
 
 
企業に「逆お祈りメール」を送るのはなかなか快感で、「こっちが選ぶ側の立場」なんだと思うといい気分になる。
 
 
「選ぶ側の立場」である大企業の人事部が、偉そうな態度になるのもわかる。
 
 
これだけ面接を受けると、いろいろ思うところがあったので記事にしました。

ガジェボート
こんな面接官はイヤだ10選【オンライン面接30社受けて出会った残念面接官】 | ガジェボート 最近はオンライン面接を受けまくってて、短期間に30社くらい受けた。     オンライン面接は、 ━━かなり省エネで実施できるから、俺たち応募者に有利。     極端な話、オン...

 
ガジェボート
転職活動のためのオンライン面接で買うべき機材を紹介する【5,000円で内定率UP】 | ガジェボート 転職のためにオンライン面接を受けまくっている。     コロナ以前はオンライン面接なんてなくて、わざわざ相手の会社というホームグラウンドに行かないといけなかったから...

 

第三次世界大戦はもう始まっている

どんな本?
ソ連の崩壊、英国のEU離脱、トランプ政権の誕生などを予言した歴史学者であるエマニュエル・トッドがウクライナ戦争を読み解く。

 
「アメリカはウクライナに武器を供与し、ウクライナを『人間の盾』としてロシアと戦っている」と、トッドは厳しくアメリカを批判している。
 
 
戦争が終結してもウクライナ人、あるいはヨーロッパに反アメリカ感情は根強く残るだろうから、アメリカは世界の嫌われ者になるかもしれない。
 
 
トッドは、最終的に「そんな狂ったアメリカと同盟国である日本が心配だ。日本も核武装したほうがいい」と日本にアドバイスをしてるんだけど、核アレルギーのある日本にそれは難しそう。
 
 
結局、ヨーロッパの各国は資源大国ロシアの天然ガスに依存してるので、ロシアは強気のまま侵攻を決意したのかもしれない。
 


 

決戦!株主総会 ドキュメントLIXIL死闘の8カ月

LIXIL(リクシル)といえば、サッシやトイレといった住宅設備機器を手がける国内最大級のメーカー。
 
 
本書の内容は、著者が一言で要約している。

LIXILで約3%の株式しか持たない創業家出身者が、わざわざ外から呼んできたプロ経営者を追い出すという事件が起きた。
 
そこまではよくある事例だが、追い出されたプロ経営者が泣き寝入りせずに戦いを挑み、勝つ事はほとんど不可能と言われる株主総会で勝利した。
 
おそらく日本の企業社会ではじめての展開だ。

 
外部から招かれたプロ経営者が、創業者一家に追い出された。
 
 
でもプロ経営者は「これは不当だ!」ということで、株主総会に訴えて元の座に返り咲くというカムバック物語。
 
 
創業者一族とプロ経営者のぶつかり合いがおもしろくて、株主総会での決戦も読みごたえあり。
 
 
最近、株主総会の一票をめぐって大混乱になったというノンフィクション本を読んだ。

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【書評】『関西スーパー争奪』|「ぶっつけ本番化」する日本の株主総会 関西スーパーと言えば「関スー」の略称で俺のような関西人には馴染み深いスーパーだったんだけど、まさかこんな争奪戦があったとは。   関西スーパー争奪 ドキュメ...

 
ほとんどの株主総会は事前に結果がわかってておもしろくないけど、たまに波乱の展開が株主総会で起こるのが楽しい。俺も参加してみたい。
 
 
株主総会は大人の文化祭だ。
 

テクノロジーが予測する未来

どんな本?
web3・NFT・メタバースについて初心者向けの解説をしてくれる本。
 
初心者が最初に読む本として最適。

 
いちばんやさしいWeb3の教本』という本が「あまりにも間違った記載が多い」ということで大炎上中。
 


 
OSの説明なんかはITパスポートレベルの知識で明らかにおかしいと分かるんだろうけど、俺みたいなIT初心者は「へーなるほど」で納得してしまう可能性大。
 
 
良くも悪くも、「本は編集者が何重にもチェックしてるからミスはほぼない」と思い込んでるから無批判に読んでしまう。
 
 
こういうできたてホヤホヤのテクノロジー知識は、

  • 浅い知識なのにドヤ顔で布教したくなる人
  •  

  • ドヤ顔の側に回りたくて急いで知識を得ようとする初心者


━━の2種類の人間に分かれるから、初心者は注意。
(俺も初心者だから気をつける)
 
 
それにしても、編集者がチェックしてるはずの本がここまで間違ってるとなると、「ネットの知識は誤りが多すぎるから本を読む」という戦略が通用しなくなってしまうな。
 
 
本書『テクノロジーが予測する未来』は特に批判もされておらず、誤った内容ではないと思うので、以下に俺が学んだ内容を箇条書きで書いておく。
 

web3とは?

  • web1
    ➡︎情報の発信者と受信者をつなげるようになった。
    メディアでいえば「本、雑誌、新聞」という時代。
  •  

  • web2
    ➡︎SNSの登場。情報発信者は少数だったが、誰もが情報発信できるように。
    ただし、GoogleやTwitterなど、支配者がはっきりしている中央集権型の構造。
  •  

  • web3
    ➡︎分散的=非中央集権的。
    DAO(分散型自立組織)など、正社員、派遣社員、アルバイトの区別なく、しかも上司・部下の区別さえない新しい組織の誕生。

 

NFTとは?

  • ブロックチェーン(取引履歴を記録する仕組み。事実上、改ざんが不可能)を使って、デジタルデータが「本物なのか」「誰のものなのか」を証明するのがNFT。
  •  

  • デジタルデータはいくらでもコピペできそうだけど、この世に一つしかないオリジナルだと証明できるのがNFT。
  •  

  • クリエイターが絵を描いて画廊に出展するよりも、OpenSea(NFTマーケットプレイス)に出品する方が楽だし、勝手にコピーされる心配なくオリジナルを販売できる。
    クリエイターが自分の力で稼げる仕組み。

Kindle本を出版しました

Kindle本発売中

半導体メーカーに潜入して3ヶ月のアメリカ出張に行った時の暴露話を書きました。

・海外出張に興味のある人
・英語に興味のある人
・半導体工場で働いてみたい人

こんな人は読むと役に立つはずです。

タロン
・1996年生まれ
・気に入った本を紹介します
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